介護の雇用形態
2019.03.08掲載
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施設形態解説

介護職の雇用形態を考える

介護職に限らずですが、雇用形態の意味をご存知ですか?

求人を探す際に、雇用形態も考えます。

求人を見る時には、給料と同じぐらい大事な個所です。

雇用形態にも様々ありますので、雇用形態の意味と、メリットデメリットを知っておきましょう。


まず、どんな雇用形態があるのかと言うと、
〇正社員
〇契約社員
〇派遣社員
〇パート・アルバイト

 

上記4つが大体の雇用形態となります。
それでは次に、各雇用形態について、詳しく見ていきます。

 

 

正社員

期間の定めが無い、雇用形態で働いている社員の事になります。

メリット

  1. 収入が安定する
  2. 社会保険や、交通費も支給
  3. 昇給・ボーナス・退職金が基本的に支給される
  4. 残業あり
  5. 解雇の可能性 基本的に無し

デメリット

  1. 残業が多い
  2. 有給が取りにくい職場がある
  3. 休日出勤がある
  4. 転勤の可能性がある

 

契約社員

一定の雇用期間を定める契約の基で、働く社員の事になります。

メリット

  1. 収入が一時的に安定する
  2. 正社員になれるチャンスがある
  3. 業務の内容が限定される為、専門性が高くなる
  4. 社会保険や交通費も支給される
  5. 残業あり
  6. 契約途中の解雇はない

デメリット

  1. 契約期間がある為、更新されない可能性がある
  2. 昇給・ボーナス・退職金が基本的に無い事が多い

 

派遣社員

ご自身と、派遣元で契約を結び、派遣先で働きます。

メリット

  1. 未経験の職種でも、就職できる可能性がある
  2. 派遣先を選べる
  3. 時給が高い
  4. 転勤が無い
  5. 有給を取りやすい

デメリット

  1. 交通費が支払われない事が多い
  2. 派遣契約が、満了する可能性が高い
  3. 昇給・ボーナス・退職金が基本的に無い事が多い

 

 パート・アルバイト

1週間の所定労働時間が同一の事業所に雇用される通常の労働者の1週間の所定労働時間に比べて短い労働者。

メリット

  1. 好きな時間で働く事が可能
  2. 転勤はなし
  3. 残業も選びやすい

デメリット

  1. 解雇される可能性がある
  2. 昇給が難しい
  3. 昇給・ボーナス・退職金が基本的に無い

 

☆まとめ☆
色々な雇用形態がありますので、ご自身の生活環境に合わせた雇用形態を選ぶと良いと思います。
介護職は、お子様が居ても出来る仕事、ブランクがあっても、定年年齢になっても必要とされる仕事でもあります。それぞれの特徴に合わせて、考えていきましょう。